2016年6月11日土曜日

日本史の勉強法

センター試験で高得点を目指すための日本史勉強法 


まず、高校のカリキュラムを見てみましょう。(一例)


        1年
 2年
 3年

世界史B
地理B

日本史B

現代社会 
政治・経済

倫理


数学


       1年
 2年
 3年

数学Ⅰ+A
数学Ⅱ+B

数学Ⅲ[]

解析基礎
       1年
 2年
 3年

生物基礎
地学基礎


物理基礎

化学基礎
物理・化学・生物・地学
の中から
文系は1科目。

理系は2科目。



とにかく、科目が多くて大変!

1)国立大学を受ける場合の科目の選び方

文系▶  日本史、世界史のどちらか1科目を選ぶ

    東大、京大を受験する強者の中には、日本史と世界史を受験科目にする人もいます。普通の人は、どちらか位置科目に絞り、残りを倫社、政治経済、現代社会の中から選ぶのが賢明です。文系私大の有力校は、日本史、世界史のどちらかを必修にしている学校が多いです。(早稲田の政経などは例外です。)併願作戦を立てる上では、歴史を1科目選択するのがおすすめ。

理系▶ 地理を軸に、残りを倫社、政治経済、現代社会の中から選ぶ。

    歴史は覚える内容が多く、大変です。(もちろん、「好きこそものの上手なれ」のことわざ通り、自分が得意であればなにを選んでも構いません。


2)学校のペースに合わせない

    学校の勉強をおろそかにしろというのではありません。授業はきちんと受けて、中間、期末試験もしっかり準備しましょう。しかし、気をつけてほしいことが一つあります。高校受験では覚える内容が少なかったので、学校のペースに合わせて、教科書の中身を端から端まで覚えていけば満点が取れました。大学受験では、知識量が膨大で、国立の場合科目数が多いため、これだけだと破綻します。中学校ではまじめで優秀だった生徒がはまりやすい落とし穴です。

    どうしたらいいのか?  こたえは、

    「学校とは別の世界をもつ」           です。

    日本史であれば、参考書とセンター試験過去問をかってに購入します。(新古書店で破格の値段で売っています)。

すすめかた 
   ①参考書を、2日で1章くらいのペースですすめる。
   ※併用するとよいもの 
       A)動画 ‥‥ 受験サプリあるいはユーチューブの無料動画
       B)写真、表‥ 図説日本史通覧など
       C)携帯用‥、‥一問一答問題集
       D)教養をつけるための書籍(図書館で借りる)‥「日本の歴史(全10~12巻)」
                     「逆説の日本史」「その時歴史が動いた」など。 
        
   ②センター試験過去問を、2日で1回分のペースですすめる。
   ※用意するもの 過去問ノートまたは、パソコン(ワード、リブレオフィスなど)

パソコンをつかうメリットは、わからない語句や見たい図版を検索しながら作業を進められる点
コピー・アンド・ペーストで、解答用紙に解説を貼り付けるのもカンタン。解答用紙は、わたしのブログから、CTL+AとCTL+Cでコピー、カーソルを  自分のワード(あるいはリブレオフィス)うえで、CTL+Vをやって、貼り付けて使ってください。 ちなみに、わたしは誤答のあったところだけ、青や赤に色付けして終わりです。正答の番号は書き込まないようにしています。

   すすめかたのこつは、大問1つ終わったら、すぐに答え合わせをすることです。そのあと、①で、該当箇所を探して通読します。

  ①と②を交互に進めてください。    (つづく)





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