まず、高校のカリキュラムを見てみましょう。(一例)
|
|
|
|
文系▶ 日本史、世界史のどちらか1科目を選ぶ
東大、京大を受験する強者の中には、日本史と世界史を受験科目にする人もいます。普通の人は、どちらか位置科目に絞り、残りを倫社、政治経済、現代社会の中から選ぶのが賢明です。文系私大の有力校は、日本史、世界史のどちらかを必修にしている学校が多いです。(早稲田の政経などは例外です。)併願作戦を立てる上では、歴史を1科目選択するのがおすすめ。
理系▶ 地理を軸に、残りを倫社、政治経済、現代社会の中から選ぶ。
歴史は覚える内容が多く、大変です。(もちろん、「好きこそものの上手なれ」のことわざ通り、自分が得意であればなにを選んでも構いません。
2)学校のペースに合わせない
学校の勉強をおろそかにしろというのではありません。授業はきちんと受けて、中間、期末試験もしっかり準備しましょう。しかし、気をつけてほしいことが一つあります。高校受験では覚える内容が少なかったので、学校のペースに合わせて、教科書の中身を端から端まで覚えていけば満点が取れました。大学受験では、知識量が膨大で、国立の場合科目数が多いため、これだけだと破綻します。中学校ではまじめで優秀だった生徒がはまりやすい落とし穴です。
どうしたらいいのか? こたえは、
「学校とは別の世界をもつ」 です。
日本史であれば、参考書とセンター試験過去問をかってに購入します。(新古書店で破格の値段で売っています)。
すすめかた
①参考書を、2日で1章くらいのペースですすめる。
※併用するとよいもの
A)動画 ‥‥ 受験サプリあるいはユーチューブの無料動画
B)写真、表‥ 図説日本史通覧など
C)携帯用‥、‥一問一答問題集
D)教養をつけるための書籍(図書館で借りる)‥「日本の歴史(全10~12巻)」
「逆説の日本史」「その時歴史が動いた」など。
②センター試験過去問を、2日で1回分のペースですすめる。
※用意するもの 過去問ノートまたは、パソコン(ワード、リブレオフィスなど)
パソコンをつかうメリットは、わからない語句や見たい図版を検索しながら作業を進められる点
コピー・アンド・ペーストで、解答用紙に解説を貼り付けるのもカンタン。解答用紙は、わたしのブログから、CTL+AとCTL+Cでコピー、カーソルを 自分のワード(あるいはリブレオフィス)うえで、CTL+Vをやって、貼り付けて使ってください。 ちなみに、わたしは誤答のあったところだけ、青や赤に色付けして終わりです。正答の番号は書き込まないようにしています。
すすめかたのこつは、大問1つ終わったら、すぐに答え合わせをすることです。そのあと、①で、該当箇所を探して通読します。
①と②を交互に進めてください。 (つづく)
0 件のコメント:
コメントを投稿